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スズメバチはミツバチを狙っている

スズメバチはミツバチの脅威です。
スズメバチはミツバチを捕まえて幼バチの餌にします。
また秋ごろにスズメバチの子供が育つとミツバチの巣箱を襲い、ときには全滅させてしまいます。
春にスズメバチの女王蜂対策をする

春になるとスズメバチの女王蜂は巣作りなどの準備を始めます。
このときにはスズメバチは女王蜂だけが活動しています。
そのため春のうちにスズメバチの女王蜂を捕獲しておくことで、スズメバチの拡大を防ぐことに繋がります。
そこでスズメバチトラップを設置しました。
購入したスズメバチトラップ
市販されているスズメバチトラップを設置しました。
今回設置したスズメバチトラップはこちらです。

トラップ液、カップ、フタ、カバー、吊るすコードのセットが、2セット入っています。
必要なものはすべて揃っていて非常に便利です。
スズメバチトラップの作り方
トラップを作るのはいたって簡単でした。
5分もかからず超簡単です。
トラップの設置の仕方

設置は地面から1.5m~3mで緑の多い場所やハチをよく見かける場所に吊るします。
私は巣箱から数メートル離れた木に吊るしたのですが、スズメバチを誘引しているのでミツバチから離れているところが良いそうです。(失敗)
なのでデッキなど家の近くも避けたほうがいいでしょう。
スズメバチは捕獲できたのか
トラップを設置したはいいけど、実際に捕獲できるのか?が重要ですよね。

設置から一週間、大きいスズメバチが入っていました!

更に1週間後、どんどん入っています!
ちなみに頭をだしているスズメバチ、ちょうど引っかかった直後のようでもがいていました。
カップの内側がツルツルしているので滑って登れずに溺れていく仕組みのようです。
この後も入り、1ヶ月で5匹以上は捕獲できました。
2セット入りで、もう一つ設置したトラップも同じくらい捕獲ができています。
おわかりかと思いますがスズメバチ以外の虫も結構入ります。
市販のスズメバチトラップは優秀
養蜂家にとってスズメバチは脅威でミツバチ群を全滅させてしまう事例もあるようで心配です。
ミツバチの巣箱の入口に捕獲器をつけたり、粘着シートをつけて対策しますが、まずは春のうちに増えない対策をすることで緩和できるといいですね。
市販トラップの誘引力は今回改めて実感しました、非常に優秀なトラップです。
以前に家の周りにスズメバチの巣ができたことが数回あり、家族が一度刺されたこともありました。
スズメバチは養蜂に脅威ですが自然界には役割があり、スズメバチを殺すと自然に悪影響という意見も聞きます。
ただ私は家族とミツバチを優先して守りたいのでスズメバチはできるだけ避けていきたいのが今の考えです。
養蜂家でなくともスズメバチの対策は春のうちにしておくといいです、おすすめします!
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